「インゴビンゴ」で自家製ソーセージとドイツビール|経堂
東京都世田谷にある「インゴビンゴ」にお邪魔してきました。
最寄駅は小田急線経堂駅。駅から南口を出て徒歩5分ぐらいのところにある建物の地下1階にあります。
訪れた日はちょうど10周年イベントの日。店内には多くのお祝い花が飾られていました。地域から愛されているお店の証拠です。
10周年記念は通常のメニューに加えて「シュニッツェル祭り」と題されたメニューがありました。シュニッツェルはオーストリアの料理で牛肉や豚肉をミートハンマーなどで薄くし、細かいパン粉をつけて揚げた料理。言ってみればオーストリア版とんかつです。残念ながら限定のリーフリングシュニッツェルが売り切れていたので、シュバイネシュニッツェルを注文しました。
シュニッツェルを待っている間はビールで喉を潤すことに。当然ここはゲストビールの「パウラナー・ヴァイスビア」をMaß(マス)ジョッキで注文。Maß(マス)ジョッキは1リットルジョッキのことでドイツのビアフェスで提供されているサイズです。このサイズで豪快にドイツビールを飲むことは最も好きなビールの飲み方です。
ビールを飲んでいる間にシュニッツェルがやってきました。からっと揚がっている見た目が食欲が増進させます。まずはポテトで胃を落ち着かせつつ、冷めないうちにシュニッツェルをいただく。ナイフで切り分けてレモンやジャムをつけながらシュニッツェルをほうばり、パウラナー・ヴァイスで流し込む。一瞬ドイツにいるような錯覚を覚えます。箸(ナイフ・フォーク)が止まることなく一気に平らげました。
シュニッツェルだけでも十分ですが、せっかくインゴビンゴに来たのでソーセージをいただくことに。やはりここはミュンヘンスタイルの白ソーセージ「ヴァイスブルスト」を注文。お湯に浸かったソーセージを取り出して皮をナイフとフォークで器用に剥いて、ハニーマスタードをつけていただきます。最高ですね。
ヴァイスブルストには同じくミュンヘンを代表するビール「シュナイダー・ヴァイス」で楽しむことに。インゴビンゴではこのシュナイダー・ヴァイスも常設なのが嬉しい。
ビールはこのほかにもリーゲレ・ピルスや燻製ビールのシュレンケルラ・メルツェンも常設されており、ドイツビール好きにはたまらないラインナップ。ソーセージも10種類あるので、東京でソーセージとドイツビールと聞かれたら一番にオススメするお店です。あらためて10周年おめでとうございます。
Prosit!
店名 | IngoBingo(インゴビンゴ) |
営業日 | 定休日:月・火・木曜日(祝日は営業します) 水・金曜 18:00~23:00 土日祝日 15:00~23:00 ラストオーダー22:00 |