「犬山ローレライ麦酒館」でランチバイキングと飲み放題|犬山市
愛知県犬山市は愛知県の北部に位置し、江戸時代には犬山城の城下町として栄えた市です。犬山城や博物館明治村、リトルワールド、モンキーパークなどがあり、観光都市としても知られています。
そんな犬山市にある「犬山ローレライ麦酒館」に行ってきました。犬山ローレライ麦酒は江戸時代から続く「小弓鶴酒造」で作られるビールです。1998年からビール醸造を開始し、今年で25年目の大ベテラン。東京都内では滅多にお目にかかれないので訪問が楽しみでした。
名古屋駅から名鉄犬山線に乗り、犬山駅で小牧線に乗り換え、ひと駅目の名鉄羽黒駅が最寄駅。名古屋から約50分で到着。
名鉄羽黒駅から稲置街道を南に約15分ほど歩くと犬山ローレライ麦酒工房が見えてきます。その犬山ローレライ麦酒工房の奥に今回の目的地である「犬山ローレライ麦酒館」があります。
ランチタイムの開店時間は11:30。メニューはバイキング形式の料理と60分の飲み放題のみ。
着席し、まずは「無濾過ピルスナー」を注文。
無濾過だけあってピルスナーと思えないほどのにごりっぷり。香りは少しフェノール香を感じ、やや柑橘系のフレーバー。苦味もしっかりしており、見た目の通りジューシーな味わい。
バイキングはハンバーグやからあげといったビールのおつまみ定番フードが中心。家族連れも多かったので、のんべえと子供も喜びそうなものが揃えられています。
2杯目は「ヴァイツェン」。
フェノール香が立っており、小麦特有の酸味が食欲を掻き立てる。
日本のクラフトビール黎明期から活躍するブルワリーはヴァイツェンを醸造しているところが多い。今とは違う当時のトレンドが窺えます。
3杯目は季節ビールの「IPA」。
柑橘系と草系が混ざり合ったような香り。炭酸ガスは細かく、ライトボディで苦味が強い。ぐびぐびいけるタイプのIPA。
4杯目は再び「無濾過ピルスナー」。
この4杯で飲み放題のタイムアップ。60分という短い時間でしたが、十分にもとが取れたのではないでしょうか。ビールはどれもクオリティが高く、とても満足。こちらのブルワリーにはなんと車中泊施設もあるようなので、車で来てそこに泊まるのもいいかもしれません。
愛知県をはじめとする中部地方には縁がなく、あまり来ることがなかったですが、ビールを求めて行ったことがないところに行くことがビアライゼ(ビール旅)の醍醐味ですね。これから暖かくなってくるので、今年もどんどん日本中、できれば海外も行きたいと思います。
Cheers!
店名 | 犬山ローレライ麦酒館 |
営業時間 | ・ランチタイム 11:30-15:00 (最終入場14:00) ・ディナータイム 17:00-22:00 (最終入場20:30 L.O.21:00) ※平日(月~木)のディナータイムは予約営業のみ |