ビアライゼ

クラフトビール「独歩」の出来立てビールが楽しめる『酒房・独歩館』|岡山市

独歩館
BHR

独歩」は岡山県宮下酒造株式会社が製造するクラフトビールブランドです。
1995年にドイツ人ブルーマスターであるウォルフガング・ライアール氏の技術指導の下、中国地方初のクラフトビールとして誕生しました。酒造会社ならではの酒造好適米「雄町」を使ったビールや岡山県を代表するフルーツ「マスカット」や「桃」を使ったビールが有名です。そのほか、「牡蠣によく合うビール」、「うなぎによく合うビール」といった変わり種も作っています。

そんな「独歩」ビールを思う存分楽しむことができる岡山市の『酒房・独歩館』に行ってきました。酒房・独歩館にはレストラン 酒星之燿(しゅせいのかがやき)とショップ 酒之泉(さけのいずみ)が併設されており、 出来立ての独歩ビールを味わうことができます。JR岡山駅から山陽本線のひと駅目の「西河原」駅が最寄り駅。その駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

タップ9種類、ボトル9種類と結構な種類が飲めます。ビール以外にも宮下酒造の日本酒、焼酎、ウィスキー、クラフトジン、クラフトウォッカなどが飲めます。守備範囲が広いですね。

独歩館ビアメニュー

1杯目「雄町米ラガー」
きめの細かいヘッドとクリアで美しい黄金色。滑らか口当たりでほのかに洋梨のような甘酸っぱさを感じます。麦芽のしっかりとした味わい、ほどよい苦味とクリアで軽めのボディー。食事の邪魔をしない素晴らしいライトラガー。

雄町米ラガー
香り
甘み
苦み
ボディー

スパイシーフライドポテト
あまりスパイシーではないですが食べ応えがあり美味しかったです。

スパイシーポテトフライ

2杯目「ピルスナー(無濾過)」
きめの細かいヘッドと少し濁りのある黄金色。控えめなホップ由来のグラッシーな香りと酵母由来のフェノール香。ほのかに青リンゴのようなフレーバーやジンのようなスパイシーさを感じます。オールモルトで無濾過なので雄町米ラガーよりは甘みが強いです。

ピルスナー(無濾過)
香り
甘み
苦み
ボディ

3杯目「ゴールデンエール」
宮下酒造株式会社100周年記念に醸造された限定ビール。控えめだが華やかなフローラルでフルーティーな香り。口当たりは滑らかで青リンゴをような甘酸っぱいフレーバー。甘みは強く、少しまったりしている。苦味はこれまでのビールに比べて強め。
窓際の席が空いたので移動させていただきました。

ゴールデンエール
香り
甘み
苦み
ボディ

4杯目「ヴァイツェン」
きめの細かいヘッド、黄色がかっている液体。ヴァイツェン特有のフェノール香とほのかに感じる吟醸香。きめの細かい口当たりと麦の甘味と小麦の酸味が合わさる味わい。軽めのボディー。冬より春から夏にかけて飲むとより美味しそう。

ヴァイツェン
香り
甘み
苦み
ボディ

エイヒレ
ランチを頼もうとしたらランチが終わっていたのでエイヒレを注文。ひさしぶりに食べました。クラフトビールに合わないこともないですね。

エイヒレ

5杯目「シュバルツ」
きめの細かいヘッド。ミルクコーヒーのような甘い香り。ロースト麦芽の苦味が強めの味わい。ほのかにスモーキー。見た目よりドライで飲みやすい。このビールにランチメニューの「味噌ダレ ホルモンうどん」を合わせてみたかったけど、致し方なし。

シュバルツ
香り
甘み
苦み
ボディ

この日はこの5杯で終了。タップ数は9種類なので4種類は飲めませんでしたが、またの機会にとっておきます。ランチメニューはカレーやピザなどが中心ですが、ディナーメニューは瀬戸内海の魚介料理や岡山県の肉料理が中心なので今度はディナータイムに来てみたいと思います。

ごちそうさまでした。

店名酒星之燿(しゅせいのかがやき)
営業日ランチ 11:30~14:30(LO14:00)
ディナー 17:00~21:00 LO.20:30)

定休日
水曜日 第一、第三、第5火曜日

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