MASAJI BEER PROJECTのビールを堪能『クラフトビール・サーバーランド』|赤坂見附

『クラフトビール・サーバーランド』は東京メトロ赤坂見附駅から徒歩2分のところになるクラフトビアパブです。2019年にオープンしました。厳選された国産クラフトビールと、それによく合うフードが充実しているとても素敵なビアパブです。定休日がなく、土日祝は12:00からやっているので昼飲みには最適です。
この日は2012年に他界された箕面ビール先代社長大下正司氏を追悼する「MASAJI BEER PROJECT」のビールが全種類つながっていました。「MASAJI BEER PROJECT」は大下正司氏を追悼するという共通テーマのもと、日本を代表するクラフトブルワリーがそれぞれの追悼ビールを醸造するというものです。2022年は箕面ビール、志賀高原ビール、城端ビール、スワンレイクビール、いわて蔵ビールの5社が参加しています。
せっかくなのでこのビールをいただくことに。

1杯目「Godfather11(Salty Black)」(箕面ビール)
まずはこの企画の中心ブルワリーである箕面ビールから。このGodfather11は、大下正司氏の出身地である小豆島の「御塩(ゴエン)」という塩を使った黒ビールです。ロースト麦芽の香ばしく甘い味わいを御塩がいい塩梅で引き締めています。見た目よりは軽くてドライな味わいです。塩を使ったビールはこれまでいくつか飲みましたが黒ビールは初めてでした。
IBU32, Alc4.5%

穴子のフィッシュアンドチップス
ここの名物である穴子のフィッシュアンドチップスを頼みました。いつもはハーフサイズにするのですが、お腹が減っていたということもなりフルサイズで頼むことに。あまりの大きさにびっくりしました。1人で食べる量ではないですね。

2杯目「MASAJIプロジェクトR-IPA」(いわて蔵ビール)
2杯目は普段あまり飲む機会のない、いわて蔵のビールを。フローラルなポップの香り、モルトの甘味とかすかな酸味、苦味はほどよく、しっかりとしたボディ。冬に合うビールですね。
IBU66, Alc6.5%

3杯目「IBL – MASAJI THE GREAT2022 – COLD IBA」(志賀高原ビール)
3杯目は志賀高原ビールのビールにしました。ラガー酵母でつくるIPAの黒バージョンCOLD IBA。スタイル的にはすっきりとしてホップのアロマやフレーバーが強調された黒ビールということになります。グラッシーなポップの香り、刺激強めな舌触り、ロースト麦芽の香ばしく甘い味わいの中に少しオレンジのようなフレーバー、フィッシュの苦みは長く続きます。面白いビールです。
Alc6%

この日はこの3杯で終了。どのビールもブルワリーの個性がはっきりと出ていたのが、非常に興味深かったです。残念ながら城端ビールとスワンレイクビールは飲むことができませんでしたが、どこかで見つけたら飲んでみたいと思います。
ごちそうさまでした。
店名 | クラフトビール・サーバーランド赤坂見附店 |
営業時間 | 営業時間 [月~金] 11:30~14:30 17:00~23:30 [土・日・祝] 12:00~23:30 定休日 不定休 |