ビール旅

様々なラガービールが味わえる清里のブルーパブ『萌木の村ROCK』|八ヶ岳TOUCHDOWN|清里

本格ラガービールが味わえる山小屋風ブルーレストラン『萌木の村ROCK』
RYO

山梨県北杜市にある「八ヶ岳TOUCHDOWN」のブルーパブ『萌木の村ROCK』に行ってきました。行きたい行きたいと思いつつ、なかなか行く機会がなかったのですが、ようやく念願叶いました。最寄り駅はJR小海線清里駅。

JR小海線清里駅
JR小海線清里駅

清里駅前の大通りを10分ほど歩いて下っていくと「萌木の村」に到着します。クリスマス仕様ですね。

萌木の村

広大な萌木の村の一角に目的地である『萌木の村ROCK』があります。開店時間の約15分前についたのですが、すでに多くの人が並んでました。50人ぐらいはいたかと思います。その人気のほどがうかがえます。

開店から20分待って入店。暖炉の目の前の席に案内されました。これまでいろんなブルーパブに行ってきましたが、暖炉があるところは初めてです。この暖炉では焼きマシュマロが楽しめるようでした。

店内中央の暖炉

1杯目『ファーストダウン』
このビールはお米を使ったラガーで1杯目専用ビールだそうです。モルトの甘い香りとキレのあるボディが特徴的です。思いのほか苦みもあります。お値段も500mlで860円とリーズナブル。
IBU8, Alc5.5%

ファーストダウン

2杯目「ピルスナー』
香りはほとんどなく、口に含むとホップ由来のフルーティーなフレーバーが広がります。ピルスナーはオールモルトなのでファーストダウンに比べると麦芽のコクがあります。
IBU21, Alc5.5%

ピルスナー

3杯目「清里ラガー」
こちらのビールも1杯目のファーストダウンと同様にお米をつかったラガービールです。2016年World Beer AwardのSpeciality Rice部門で世界第1位を受賞しているようです。ホップのフレーバーや苦みはファーストダウンやピルスナーより強く感じます。やや濁りありですね。
IBU25 Alc5.5%

清里ラガー

「鳥軟骨のスカーペチェ」
鳥軟骨の南蛮漬けですね。最後に名物のベーコンカレーを食べるつもりなので軽めに。ほどよく酸味が効いておりビールのつまみにはピッタリ。

鳥軟骨のスカペーチェ

4杯目「デュンケル」
これまで淡色系ラガーが続きましたが、ここからは濃色系です。甘く香ばしい香り。少しスパイシーでモルトの甘みを感じる味わい。苦みをそこそこあります。
IBU26, Alc6%

デュンケル

5杯目「プレミアムロックボック」
甘く香ばしいモルトの香り。少しりんご感のあるフレーバー。コクのある味わい。フィニッシュの苦味もそこそこ。冬の日の暖炉がよく似合う。
IBU25, Alc7%

プレミアムロックボック

「ベーコンカレー ハーフサイズ」
ハーフサイズでお茶碗1杯分だそうです。サラダの量だけでも結構あります。レギューサイズは厳しいでしょう。人気料理だけあって美味しかったです。

ベーコンカレー

この日はこれにて終了。
非常に大満足の『萌木の村ROCK』でした。店内は広々としており、窓も多いので開放的で気持ちよく冬のランチタイムを過ごすことができました。提供されているビールはすべてラガービール。クラフトブルワリーにしては珍しいと思います。

ごちそうさまでした。

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  1. まるでApple store!『うちゅうブルーイング タップルーム』|うちゅうブルーイング|小淵沢|Let’s have a Beer

    […] ここに来る前に清里の「萌木の村ROCK」に行っていたので、この日はこの3杯で終了。TOUCHDOWNのクリアで正統派なビールに比べ、まさにアメリカンクラフト!といったビールたちでした。 […]

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プロースト
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日本地ビール協会認定ビアテイスター
ビールとは、もう20年近くのつきあい。
きっかけはパウラナー・ヴァイスビアを飲んで、「なんだこのビールは!?」って思った日からずっと。 気がつきゃ毎日の景色にビールがいる、そんな感じです。

このブログでは、これまで得た経験や知識をちょっとずつ置いていきます。 あんまり更新は早くないけど、 飲みながらでも、読んでもらえたら嬉しいです。
素晴らしいビールへの愛をこめて。
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